カワイピアノ

カワイ名古屋スタッフブログ

バッハ「インヴェンション」分析と演奏の手引き講座

ピアニスト 中井正子先生による

 バッハ「インヴェンション」分析と演奏の手引き講座のご案内

   2018年6月20日(水)10:00~12:00

    第11番~第15番

★ピアノ学習者の基本ともいえる、バッハ「インヴェンション」をピアニスト中井正子先生が
 演奏を交え解説いたします。

受講料
音研会¥2500
会員(カワイスコアメンバー・PTNA・JPTA・ショパン協会・Miyoshi Net・
   愛知ピアノ研究会・ギロック協会)¥3000
一般¥3500
学生¥1000


使用テキスト

ハンナ)バッハ インヴェンション~分析と演奏の手引き~¥1400+税

 分析の目的  序文より (小鍛冶邦隆先生)   (抜粋)

 2声のインヴェンションは3声のシンフォニアとともに、
 もともと教育目的に書かれた小品をまとめたものです。
 その教育目的は以下の3点で、1723年稿の序文中でバッハ自身が言及しているものです。

 2声および3声の巧みな演奏技術
 カンタービレの奏法の習得
 作曲の予備知識を得ること
 ・・・・・
 本書の分析では、主に③”作曲の予備知識を得ること”に関連して
 インヴェンション15曲の演奏法の学習を通じ、バッハがどのような方法で作曲技法を
 学習者たちに与えようとしたかを検討してみたいと思います。
 従来の分析にみられるような、分析の結果だけに自足してしまい、
 演奏に直接結びつきにくいものとしてでない、
 バッハ自身が意図した演奏=創作の手引き(範例)としての性格を探究してみましょう。
 また、範例の学習を通して、直接、演奏法と作曲技術を学ぶ過程を再現してみたいと思います。

 今回が最終回です!

是非 ご来場くださいませ。

楽譜担当:荻野