カワイピアノ

カワイ名古屋スタッフブログ

おススメ 音楽用語事典

少しずつ暖かくなってきましたicon01

 新学期に向けて・・・お祝いにおススメ 売れてます!

    音楽用語事典のご案内です。

 今日から あなたの演奏が変わる!

 演奏する人は、いくつかの「音楽の約束事」を守らなくてはなりません。
 そのひとつが・・・「音楽用語」です。

 演奏の際に最も大切なことは・・・
 作曲家が記したメッセージ(音楽用語)を深く理解することです。

 それぞれのメッセージに隠された”意味”がわかれば、
 ”音楽の表現”も大きく変わっていくと思います。

 重要なのはその”ニュアンス”なのです。

 日本では「音楽用語」として特殊な言葉のように捉えられていますが、
 それらはイタリアで日常使われている生きた言葉であるということを忘れないでください。

 本書ではまず

 音楽の持つ意味をひと目で納得していただけるように
 左ページにイラストを掲載し
 右ページで細かなニュアンスや意味合いを
 説明するという方法を取り入れました。

 なるべく演奏に役立つように実践的アドヴァイスも記しましたので
 より深く理解を得ていただけるのではないかと思っています。

    ・・・本書 あとがきより

 

  全音)イタリア語から学ぶ ひと目で納得!音楽用語事典¥1800(本体)

 著者:関 孝弘先生 / ラーゴ・マリアンジェラ先生

 関 孝弘先生による講座のご案内

 2015年4月15日(水)10:00~12:00

 ショパンが残した教則本シリーズ
 「美しい音の響きを目指したショパンの演奏法」

  「音の響かせ方」 「ペダルの踏み方」 「ニュアンスのつけ方」 「運指法」 など
  革新的でありながら、基本に忠実であった演奏技法 について

   モデル演奏者によるレッスン形式も交えながら お話していただきます。

   モデル演奏者:椿田和輝さん 
   
   予定曲目
   ショパン遺作集より ポロネーズ 嬰ト短調、 ノクターン 嬰ハ短調
   バラード 第1番
   
  

 ショパンについて

 ・・・・ ベル・カントを基礎にしたショパンにとって、ピアノの技術とは
     まず ”音の美しさ”を作り出す”タッチ”であり
     名人芸を追い求めることではありませんでした。

     ピアノ演奏は ”タッチ”に始まり ”タッチ”に終わる と考え    
 美しい音で”ニュアンス”をつけて弾く事ができなくてはなりません。

      ・・・・略

     「音楽は歌であり、指を使って歌わなければなりません。」
     
     「良い演奏をするためには、大きな手が必要なのではなく、
                柔らかなしなやかさがなくてはありません。」
     
      と手首、手、腕の柔軟性を常に強調していました。

                        ・・・・本書 ショパンについてより
 参考テキスト
 全音)ショパンピアノ遺作集 ¥1700(本体)
 
是非 ご来場くださいませ。

楽譜担当:荻野face01