カワイピアノ

カワイ名古屋スタッフブログ

防音室 ③遮音性能について

お久しぶりですicon12
鍵盤担当の池田ですicon01


ここ数日は、雨が降ったりして少し過ごしやすいですねicon03


明日の22日ですが、カワイ名古屋は定休日とさせていただきます。
欲しいものがある方、ぜひぜひ本日中にお越しくださいicon01
スタッフ一同でお待ちしております


皆様、お盆はどのようにお過ごしになりましたか??icon01
私事ですが、お盆休みの間に念願の花火を見に行くことができましたicon12
打ち上げ場所からかなり近い場所で見たので大迫力の花火でしたicon01地面まで揺るがす程の轟音と、夜空に咲く鮮やかな光・・いやー日本の夏ですねicon23


さてさて本日は、3回目になる防音室 ”ナサール” シリーズですicon19

前回前々回と防音室の種類をご紹介いたしましたが、今回は防音室の”音”に関して少しご説明させていただきます


音の大きさは ”dB (デシベル)” という単位で表しますicon01

例えば日常的に耳にする音では・・・

 30dB   →夜の郊外の住宅地
 40dB   →図書館の中
 60dB   →テレビの音や普通の会話
50~95dB →ピアノの音
 90dB   →地下鉄の車内
110dB   →車のクラクション

これくらいだそうです。
ちなみに生活環境で一番大きい音が140dBです。
数字が大きくなるほど音も大きくなります。

( ちなみに・・・夏の風物詩花火の音ですが、ある花火大会での計測結果によると、打ち上げ地点から700m程度離れた地点で、約110デシベルだったそうです。 (参照:「発破による音と振動」 1995年 山海堂) 


これに対し、防音室の遮音性能はDrという値で表します。

このDrという単位ですが、簡単に言うと、Dr-30であれば30dB分の音を遮音し、Dr-40は40dBの音を減らすことができるということを表していますicon22
カワイの防音室は、Dr30~50(高遮音タイプ)の遮音性能からお選びいただけますicon12


たとえば90dBのピアノの音を、Dr-40の防音室で演奏すると・・・50dBの音に遮音することができます。
この状態で防音室の壁から外へ1m離れた位置に立つと、ピアノの音はかすかな話し声くらいの大きさに聞こえます。


実際に防音室の遮音効果をご確認いただけます★ →こちら をクリックicon06
※使用している防音室はDr-35のもの。パソコン本体のボリュームによって聞こえは実際と変わってきますが、楽器の音が35dB分小さくなるイメージはつかみやすいと思います。



一般的な防音室で(この場合はピアノ)よく選んでいただいているのはDr-35やDr-40の遮音性能のものですが、ユニットカスタムの高遮音タイプでは遮音性能Dr-50のものもあります。夜に気兼ねなく弾きたいかたや、ドラムを演奏する方にはこちらがオススメですね。

お部屋の環境やお好みに合わせてお選びくださいねicon28また、演奏される方の好みによって、防音室の中で音が鳴りすぎないようにする(デット)や、よく響くようにする(ライブ)の効果もご希望に合わせて変えることができます。


専門家の意見を聞きたいな~という方には、カワイの防音室担当スタッフがお客様のお部屋を拝見→お好みやご要望を伺った上でお客様にぴったりの防音室をご提案いたします。 
お気軽にご相談下さいませicon29icon12


カワイ名古屋にもDr-35の防音室がございますので、ナサール見てみたいなぁという方は、お気軽にお問い合わせくださいねicon01


icon29(052)962-3939
カワイ名古屋 ショップ鍵盤担当

寒暖の差が激しく、体調を崩しい易い時期です。
かぜにはお気をつけください♪